歯科矯正とは歯並びが悪いことで起こるトラブルを解決するための治療法です。

歯並びが悪いことで起こるトラブルの代表的なものは「食べ物がうまく噛めない」、「発音が不明瞭」、「口呼吸になるため口臭や虫歯・歯周病の原因となる」等が挙げられます。

歯科矯正には3つの種類があり、それぞれの特徴をまとめてみました。

 

◇ ワイヤー矯正

歯の表面に「ブラケット」と呼ばれるワイヤーを取り付けて、動かしたい位置へと力をかける治療法です。

様々な症例に対応できるので適用範囲が広く、治療期間中は取り外す必要もありません。

最近では「審美ブラケット」と呼ばれるプラスチックやセラミック、ジルコニアでできているものもあり、少し高価ですが目立ちにくいと人気があります。

 

◇ 裏側矯正

ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットを装着するのに対して、裏側矯正は名前の通り歯の内側にブラケットを装着します。

前から矯正していることが見えないメリットがありますが、高い技術力が必要になるうえに費用もワイヤー矯正に比べると高額です。

 

◇ マウスピース矯正

個人の歯に合わせてマウスピースを作って歯に装着します。

ワイヤー矯正に比べると金属で締め付けないので痛みがなく取り外しが可能ですが、適用できる歯並びが少なく、

装着時間を守らないと効果が出ないデメリットもあります。

 

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