お子さんの歯並びが悪い場合、どのタイミングで歯列矯正すれば良いかとお悩みの方もいらっしゃいます。

子供は骨格もまだまだ定まっておらず、成長段階なので歯列矯正を行うことで影響が出てしまうのではと懸念されていることもあるでしょう。

ただ、結論から言うと特に年齢制限はありません。
小学生の段階で始めることもできます。

たださすがに5歳以下ですと、まだまだ歯並びが安定しているとは言い切れないので、もうちょっと待っても良いでしょう。永久歯に生え変わる時期まで待つという考え方もあります。

小学校低学年、高学年どちらでも構いませんが装置を付けることによって、歯磨きをより慎重に、そして正確に行う必要があります。
虫歯が発生しやすいタイミングでもあるので、歯磨きに自信の出てきた年齢ぐらいは見守っても良いかもしれません。

尚、歯並びの状態によっては激しい受け口や出っ歯になっている可能性もあります。
その場合は歯列矯正の装置だけでなく、ヘッドギアの装着などが必要になってしまうこともあります。

例えば部活動で運動部に入りたいという場合は、そういったものが邪魔に感じてしまうこともあるので、矯正するなら早めに始めた方が良いかと思います。